7600系電車は2010年7月現在総勢6両〈3両編成2本〉と、東急の現役車両の中では最も少数派の電車です。
7600系は1967年から72年にかけて72両が製造された7200系電車のうち9両を1986年から88年にかけてVVVFインバーター制御化改造したものです。
7200系は今では信じられませんが、当初は田園都市線を中心に活躍していました。現在の大井町線も田園都市線の一部だったころですね。また東横線の急行にも使用されていた記憶があります。先代6000系と並び東横線では少数派でしたが・・・。
写真の7602Fは1986年4月に7600系に改造されたものです。7600系になってからも1988年にMc車のTc化や、1994年にワンマン運転対応の改造と赤黒ステッカーの貼り付けを行っています。
佐野次郎さん こんばんわ 亀次郎です。
返信削除この間の池上、多摩川線沿線に行った時はめぐり合えませんでした。7600系というか7200系です。勿論田園都市線が大井町から発車していた頃の話で、「うるさい6000系よりも7200系が乗りたい」。あの傾斜した前面が7000系よりもスマートに見えました。私世代の田園都市線といえば、7200系です。
亀次郎さん、コメントありがとうございます。
返信削除7200系は、先代7000系と同じ18m級の車体と3扉という構成でありながら、前面が傾斜しているので、おっしゃる通りスマートな電車だと感じておりました。
また先代6000系は「湯たんぽ」というあだ名があり、非常に個性的な電車でした。また8090系が新製されていたころ、VVVFインバーターの試験車として実験に供されていました。