京浜急行では5月のダイヤ改正から、それまで12両編成で運転されていた快特が、基本的に8両編成に短縮されて運転されるようになりました。
これは京急川崎ー金沢文庫間で連結され、空港線に直通していた4両の付属編成が、「エアポート急行」として単独で運転されるようになったためです。
停車駅の少ない速達列車には、乗客が集中しますので8両編成では短いような気もしますが、日中には「エアポート急行」がうまく機能してそれほど混雑はしていないようです。
写真の2125編成は1998年10月に東急車輛で完成したもので、2100形としては2次車に相当します。2010年6月にインバーター装置をシーメンス社製から東洋電機製に換装していますので、この編成も「歌わなく」なってしまいました。