E233系6000番代は、205系と同様の4M4Tの8両編成ですが、205系とは異なり6扉車の連結はなく全車4扉車です。保安装置は横浜線内はATS-P、京浜東北・根岸線内はD-ATCと異なりますが、1台で両方に対応する統合型の車上装置を先頭車に装備しています。
横浜線といえば、103系の時代にウグイス色とスカイブルーの塗装が混在し、横浜線であることを示す札を先頭車に掲示していました。それから沿線の開発も進み、快速も順調に本数が増え、ずいぶんと発展したのではないでしょうか。
写真のクラH022編成は、2014年4月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。E233系6000番代は、H001~015編成がJR東日本新津車両製作所→総合車両製作所新津事業所、H016~028編成が総合車両製作所→総合車両製作所横浜事業所と製造が分担されました。置換対象の205系にはインドネシアに渡ったものもあります。
過去の記事から
山手駅の横浜線205系電車
205系(クラH2編成)