2010/01/04

鶴見線205系〈ナハT14編成〉

 鶴見ー扇町・海芝浦間を主に結んでいる鶴見線は首都圏では103系を最後まで運用していた路線ですが、2004年8月から2005年4月にかけて205系に置き換えられました。
 モーター付きの車両は山手線から、モーターのない制御車は埼京線でもともと使用されていたものです。いずれも運転台のない中間車両でしたので、鶴見線での使用に先立ち運転台をとりつける工事を実施しました。
 そのためオリジナルの205系とは違う顔立ちになっています。後付けの運転台を持つ205系は首都圏では南武線や川越・八高線で観ることができます。
 写真のナハT14編成は2004年12月に東京総合車両センターで改造工事を受けたものです。2009年にパンタグラフがシングルアーム式のPS33Eに交換されています。
【撮影:佐野次郎 2009.12.31国道ー鶴見小野間】

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