2010/01/04

京成電鉄3500形(3520編成)

 京成3500形は1972年から1982年にかけて96両〈4両編成24本〉が製作された通勤電車です。私にとっては初代AE形と並んで昭和50年代の京成を代表する車両だという印象があります。
 3500形は京成では初めてステンレス製の車体を採用しました。また初めてクーラーを製造当初から取り付けてできあがった電車でもあります。
 1996年から大規模な更新工事を始めたのですが、骨組みはスチール製のセミステンレス車体であるために痛みが当初の想定よりも激しく、全車の更新は見送られました。
 写真の3520編成は1973年4月東急車輛で完成し、1997年9月に大栄車輛で更新を受けたものです。更新によってかなり印象がオリジナルとは異なります。

2 件のコメント:

  1. 佐野次郎さん こんばんわ 亀次郎です。
    京成3500形更新は、本当にユニークなスタイルですね。
    3500形オリジナルにマスカラを塗ったみたいなスタイルが、よく京急に乗り入れて羽田空港駅でとまっている姿を見ると、インパクト大です。

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  2. 亀次郎さん、コメントありがとうございます。
    京成3500形は更新車の中でも、前面の変化が激しいものです。
    京成3500形は京急で時折見かけますが、京急の品川ー羽田空港間で写真を撮ろうとするとなかなか来ない形式であります。

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