2010/01/24

183・189系〈チタH61編成〉

 武蔵野線は首都圏の外周を放射線状に結ぶ路線でして、貨物列車の運行を目的に主要幹線との間に線路が接続されています。週末を中心にその武蔵野線の特性を生かして、快速列車などの臨時列車が運転されています。
 写真の列車は中央線に入って河口湖方面に向かう快速列車です。田町車両センターの183・189系6両編成での運転です。
 田町の臨時列車用の電車は、もともと修学旅行用電車として製造された167系がJRへの移行後も使用されていましたが、特急運用を退いた183系や189系によって置き換えられました。
 私は京浜東北線の品川から田町間で車窓からいろいろな車両が見えるのを長らく楽しみにしていましたが、ブルトレが消滅し、旧東京機関区も取り壊され、ずいぶんとさびしくなってしまいました。時代の流れなので仕方ないとは思いますが・・・。
【撮影:佐野次郎 2009.11.15新秋津駅】

2 件のコメント:

  1. 佐野次郎さん こんにちわ 亀次郎です。
    私は昭和47年頃南浦和に1年ぐらい住んでいまして、その頃武蔵野線が開通したのですが、自動改札や自動接近放送など今では当たり前の設備を導入した路線でもありました。当時電車は中央線のお古の101系、1時間に1、2本で、自動放送がワンパターンのため、貨物が通過していくとがっかりした思い出があります。
    駅間距離が長く、101系、103系と爆音を轟かせ高速で走る姿が、地元では「田園快速」「掃除機電車」「ヘアドライヤー電車」などと言われていました。
    今はダイヤも増え埼玉を東西に結ぶ貴重な鉄道になっていますが、如何せん気象条件に弱い鉄道で、よく止まるのがたまにきずです。

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  2. 亀次郎さん、コメントありがとうございます。
    今では205系に統一されている武蔵野線も、開業当時は101系1000番台という車両で運転されていましたね。
    また101系が103系に置き換えられるときには、各路線からの転属車で4色混結という姿を鉄道誌で見たこともあります。
    西船橋付近では相当混むようですね。

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