2010/01/15

東京急行電鉄7700系(7915F)

 7700系の最終編成である7915Fは、1996年に4両編成3本を池上線用に3両編成4本に組み替える過程で、電動車化・先頭車化改造を行ってできた編成です。
 増設された運転台は1000系に似たデザインを採用しています。そのため7700系でありながら、他の14編成とは異なった風貌をしています。
 7915Fは東急では初めて車両間に転落防止用装置を備えた編成でもあります。また新設した運転台にはモニタ装置を取り付けていました。
 実験的な要素を含む異端な編成でもあり、7000系が増備されるとまっさきに廃車という心配があるのですが、とりあえず12月に登場の7105Fと入れ替わりに廃車ということにはならない雰囲気です。

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