2010/01/02

小田急電鉄3000形(3282F)

 小田急電鉄3000形は2次車から、「通勤・近郊形電車の標準仕様ガイドライン」を取り入れて仕様を変更しました。
 性能や前面形状などは一次車のままですが、側窓の配置が変更となりJR東日本のE231系や東急5000形など同ガイドラインに準拠した車両に近い配置となっています。
 鉄道車両は鉄道事業者によるオーダーメイドが中心でしたが、近年は標準化が進んでいます。経済の低迷を背景に乗客も減少しつつあることから、コストダウンが至上命題となっているものと見受けられます。
 写真の3282Fは2007年2月に川崎重工で完成したもので、3000形の8次車に相当します。