相模鉄道21000系は、2021年度の設備投資計画で32両(8両編成4本)が導入されたものです。21000系は8両編成になったこと以外は、外観は20000系とほぼ変わりません。保安装置など直通関連機器が主たる相違点のようです。既存の20000系は東横線系統への直通に充当するために導入された車両とされています。
21000系は目黒線への直通に充当されるものと思われますが、開業後の運転形態が非常に気になります。おそらく東急線に直通する列車が増える一方で、西谷ー横浜間の運転となる列車が設定されるのではないかと思います。既に西谷には折り返し線が整備されています。
21000系は目黒線への直通に充当されるものと思われますが、開業後の運転形態が非常に気になります。おそらく東急線に直通する列車が増える一方で、西谷ー横浜間の運転となる列車が設定されるのではないかと思います。既に西谷には折り返し線が整備されています。
また21000系が東急新横浜線・目黒線を介してどこまで乗り入れるのかも気になります。都営三田線には21101Fを用いて訓練をしていたくらいですから乗り入れるのでしょう。逆に東急車など他社の車両がどのくらい相鉄線内に入ってくるのかも気になります。
写真の21104Fは、2021年10月に日立製作所で完成したものです。相鉄の8両編成は21000系のほかには10000系しかありません。8両編成で運転されるのはいずれかの系列となりますが、8両編成を所定とする運用の一部に代走として10両編成も入ります。