2022/02/14

E233系6000番代(クラH011編成)

E233系6000番代は、横浜線で使用されていた205系の置換えを目的として、2014年1月から2014年8月にかけて224両(8両編成28本)が製造されたものです。4M4Tの8両編成で、205系と同様に黄緑とグリーンのラインカラーとしています。カラー帯には「YOKOHAMA LINE」のロゴマークを入れています。
車体は軽量ステンレス製で、前面左右にはホーム検知用のセンサを装備しています。客室内はロングシートで幅460mmのセパレートタイプとしています。照明は新製時からLED照明を採用し、側扉上には情報提供装置として液晶モニタを2画面設置しています。
制御方式はIGBT-VVVFインバータ制御で、主電動機は出力140kWの誘導電動機MT75です。台車はDT71/TR255系、集電装置はシングルアーム式のPS33D、冷房装置は50.000kcal/hの能力を持つAU726系を装備しています。
写真のクラH011編成は、2014年5月に総合車両製作所新津製作所で完成したものです。2016年10月にホームドア対応工事を完了しています。E233系6000番代の営業運転開始は2014年2月でした。

過去の記事から
E233系6000番代(クラH001編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/05/e2336000h001.html
205系(クラH1編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/10/205h1.html

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