私は長年にわたる根岸線ユーザーなのですが、車両こそ103系→209系→E233系と交代しましたが、運転面については本質的な変化は感じられません。E233系への置換えが完了したら、スピードアップするかとも思いましたが、所要時間は103系の頃と変わりはないようです。
私は1985年から88年にかけて、高校に通うため、杉田ー京浜富岡(当時)間を利用していました。当時は先代1000形の天下で、だいたい乗車するのはほとんど先代1000形4連の普通で、たまに700形や800形の3連の普通に乗るような感じでした。
当時は1時間に、品川発着の快速特急3本・浅草線直通の特急3本、京浜川崎発着の急行3本、普通6本が基本形でした。1999年に快特6本・普通12本と単純化され、これが完成形と思いきや、今度はエアポート急行を新設しています。
写真の1445編成は2006年11月に川崎重工で完成したもので、1000形の5次車に相当します。先代1000形も優れた電車ですが、2代目1000形も完成度の高い電車だと思いますね。