2012/02/19

京浜急行電鉄800形(809編成)

京浜急行800形電車は、昨年1000形の6両編成にが登場したことによって、801・803編成が相次いで廃車となりましたが、その後は運用を離脱して廃車となる編成が出ておりません。
まだまだ120両(6両編成20本)が稼働中で、ゆっくりと撮影ができるというわけです。普通列車では、800形と1500形を中心に、1000形や2000形、600形が混じるようなかっこうですね。
もし800形がいなくなると、京急から片側4扉の通勤時間帯重視の電車がいなくなるわけで一気に寂しくなりますね。独特の正面デザインはいまだに斬新さを失ってはおりません。
写真の809編成は、1979年11月に川崎重工で完成したものです。当初は3連でしたが1995年11月に同時期に製造された810編成を組み込んで6両固定編成に改造されました。編成中間に入る運転台を撤去するとともに、更新工事も実施しています。2012年3月に廃車となりました。