「撮り鉄」という言葉がいつからあるのか私にはわかりませんが、ずいぶんと一般に広がった感じはしますね。私は参加型の鉄道趣味を拡げたネコパブリッシングや、馴染みやすい鉄道写真家の中井精也さんの功績が大きいと感じています。
今になって考えると80年代中盤までの「鉄道ファン」誌なんかは、現在に比べるとずいぶんと専門的というか敷居が高い感じがしましたね。詳しいけど少し難しい。そんな感じがしました。海外の鉄道の記事なんかもずいぶんと充実していた。そんな印象です。
写真のEH200形の11号機は2006年3月に東芝で完成したもので、高崎機関区に新製配置されました。首都圏では根岸線などで姿を見ることができます。
【撮影:佐野次郎 2010.8.14 京浜急行線生麦駅】