京浜急行の車両のなかでは、一番地味な印象のある1500形ですが、現在でも広範に使用されていい働きをしている気がします。
4両編成は、現在では7編成と新製当時に比べると、6編成が6両編成に組み替えられて減少していますが、大師線の運用を中心に活躍しています。
その他、快特や特急の増結用にも活躍していますし、4両編成で本線の普通に使用されることもあります。
写真の1525編成は、1988年6月に東急車輌で完成したもので、アルミ合金製の車体を採用したグループです。1500形は1次車の20両だけが、普通鋼製の車体で製造されました。