千代田線用の6000系と共通点の多い車両となっており、保守も綾瀬工場で行われていました。製造当初の目論見通り、大規模な改修を行うことで長期の使用に対応できましたが、いよいよ17000系による代替が本格化し、最後まで残った7133F・7134Fの6次車も既に営業運転から退いています。7133F・7134Fの順に営業運転を離脱しました。
制御装置はVVVFインバータ制御のMAP-174-15V122、主電動機は出力165kWのMM-189A、補助電源装置はSIVのNC-FAT240/NC-EAT240Aです。台車はFS515、集電装置はPT-430IS、冷房装置はCU769を装備しています。
写真の7134Fは1989年9月に東急車輌で完成したもので、7000系の6次車に相当します。2009年3月に副都心線対応8両化工事を完了しています。副都心線対応工事の対象にならなかった7634・7734は2009年3月に廃車となりました。