2022/04/12

205系(ケヨ7編成)

京葉線で使用されていた205系電車は、2010年3月からE233系5000番代の新製投入が始まったことにより、まず2010年7月にケヨ11・12編成が2010年7月に10両全車が廃車され、置換えが始まりました。
京葉線の205系は1990年3月の東京ー新木場間の開業による全線開通にあわせて投入された120両(10両編成12本)と山手線へのE231系500番代投入により他線区から転入したグループがありましたが、京葉線における205系の営業運転は2011年7月に終了しました。
京葉線に新製投入されたグループについては、前面のデザインが新しいものになり、識別帯も赤14号という既存の205系にはないものとなりました。また最高速度も110km/hと快速運転を主体としていた当時の京葉線に適合性の高いものでした。
写真のケヨ7編成は1989年12月に川崎重工で完成したものです。京葉線での営業運転を終了してから、6両が2010年10月に廃車となり、4両が2013年3月に600番台に改造されてヤマY8編成となり東北本線・日光線で使用されました。