2022/08/01

京浜急行電鉄1000形(1892編成)

2000形と800形が引退し、撮影する楽しみが少々薄れたように感じていた京浜急行ですが、増備の続く1000形は大小の変化を伴いながら製造・更新が行われており、20次車である1890番代2編成が新たな仕様で登場しました。
2021年5月6日から平日の「モーニング・ウィング3号」では、三浦海岸ー金沢文庫間を1890番代4連で走り、金沢文庫で2100形8両編成を増結して12両編成で品川に向かうという新しい運行形態が見られるようになりました。
日中は羽田空港ー逗子・葉山間のエアポート急行で他の1000形4連と組み合わせて8両編成で走っています。相方となる4連はアルミ車・ステンレス車の両方が使われます。今後は貸切列車への充当などで新たな展開が見られることでしょう。
写真の1892編成は、2021年3月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。2021年度の鉄道事業設備投資計画では21次車として1890番台12両(4両編成3本)の増備が行われ、1500形の代替が行われました。