2022/07/02

京浜急行電鉄1000形(1895編成)

京浜急行電鉄の主力車両である1000形のうち、ロング/クロス転換座席・トイレを備える1890番代は2020年度に導入された20次車から登場しました。2021年度の21次車でも12両(4両編成3本)が増備されました。
座席指定のウイング号の12両編成や、イベント列車に使用されています。また折り返しとなる快特の12両編成やエアポート急行にも使用されています。ちなみにロングシート使用時に腰掛は一人用と明確に区分されますので、着席時の快適度も高いと思います。
さてこの1890番代ですが、公募により愛称が「Le Ciel」(ル・シエル)とつけられました。3月26日から、車体側面にラッピングが施されています。1891.1892.1894.1895編成の中間車の海側にラッピングが行われ、営業運転に就いています。
写真の1895編成は2022年2月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。2022年3月18日から営業運転に就いています。入れ替わりに1500形の1505編成が営業運転から退き、廃車となっています。

過去の記事から
京浜急行電鉄1500形(1505編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/06/15001505.html