田園都市線の中でも東武50050系はオレンジ色のアクセントのせいか、よく目立ちます。いかにも新しい電車だという気がしますし、走行音もたいへん静かです。
同じ形式の電車でも製造年次の違いにより、仕様の差異があります。50050系も2009年度の新造車では改良により仕様が変更されています。
扉間の窓を開閉可能とし、屋根上の換気装置をなくしています。またバリアフリー対応を強化したことで室内の配色を一部変更しています。またドアの内側脇の手すりが東京メトロ10000系などと同様に湾曲した形状でしたが、通常の形状に改めています。
写真の51063Fは、2009年2月に日立製作所で完成し、南栗橋車両管理区に新製配置されたものです。