2010/08/22

東武鉄道50050系(51051F)

 東武50050系電車は、2006年3月のダイヤ改正から営業運転を開始したもので、現在も製造が継続されています。2004年度に東上線に投入された50000系電車の派生形式です。
 車体はアルミニウム合金のダブルスキン構造としています。乗り入れ先の東急田園都市線の中においても無塗装のアルミ車体の美しさがよく目立ちます。また東武伊勢崎線・日光線では初めての10両固定編成となっています。
 制御装置はPWM方式の2レベルVVVFインバータ制御装置、補助電源装置にはIGBT素子を使用した低騒音静止形インバータを採用しています。また台車はZリンク方式ボルスタレス台車を装備しています。私もこの電車は走行音がたいへん静かだと感じます。
 写真の51051Fは2005年11月に日立製作所で完成したもので、50050系の第1編成です。最近はマンションの広告を車体に貼り付けて走っています。

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