猛暑には冷たいビールをクイッとやりたくなるのが人情ですが、そこであえて熱い番茶を飲んだりすると「む、これはうまい」ということになります。
クーラーの効いた部屋で休むのも快適ですが、暑い外に出て「撮り鉄」に励むと夜はぐっすりと眠れたりもします。ボディと望遠レンズで1.5kg以上あるカメラを使って炎天下で撮影するのはある意味でスポーツです。もちろん三脚など使わずすべて手持ちです。飲み物を用意したり、日陰で待機したりと熱中症対策は欠かせませんね。
京浜急行の新大津駅付近は、静かなところでゆっくりと京急の快特を撮影できるところです。駅に併設されている売店で飲み物を買おうとすると駅員さんが店員さんを兼ねていたりと、京急ではもっとも静かな駅の部類のようです。
写真の2141編成は1999年4月に東急車輛で完成したもので、2100形の3次車に相当します。