西武鉄道でもっとも新しい電車が2008年から製造されている30000系電車です。3扉車の101系や301系の代替となる電車です。
人にやさしい「スマイルトレイン」をコンセプトにしていますが、さすがに電車の顔が笑っているように見えるというわけではありません。
角ばったデザインの先代20000系とは異なり、たまごをモチーフとしていて丸みを帯びたデザインです。また西武の電車では初めて裾絞りの車体を採用して車内の空間を広げています。
写真の38102Fは2008年3月に日立製作所で完成したもので、30000系の1次車に相当します。