2010/09/19

西武鉄道30000系(38102F)

 西武鉄道でもっとも新しい電車が2008年から製造されている30000系電車です。3扉車の101系や301系の代替となる電車です。
 人にやさしい「スマイルトレイン」をコンセプトにしていますが、さすがに電車の顔が笑っているように見えるというわけではありません。
 角ばったデザインの先代20000系とは異なり、たまごをモチーフとしていて丸みを帯びたデザインです。また西武の電車では初めて裾絞りの車体を採用して車内の空間を広げています。
 写真の38102Fは2008年3月に日立製作所で完成したもので、30000系の1次車に相当します。

2 件のコメント:

  1. 佐野次郎さん、こんにちわ、亀次郎です。
     私も2世代前のデジカメ片手に9月12日(日)、西武鉄道の多摩湖線を中心に所沢あたりで写真を撮っていました。佐野次郎さんには天と地の差到底及ばない写真ですが、今後記事にしようかと思っています。
     西武線は親戚が練馬と所沢にあるため、子供の頃から利用した鉄道であります。私が幼少の頃は「質より量」の時代の終わりを告げ始め、カルダン+吊り掛けの編成が無くなり、101系やHSC化した赤の701系冷房車などが走り、界磁チョッパ2000系が登場後は「高品質高性能」と、衝突事故からの教訓を生かしての安全対策も兼ね備えて、会社全体の改革を図り、30000系のような女性の感性を生かした車両など、最近は本当にイメージが一新しましたね。

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  2. 亀次郎さん、コメントありがとうございます。

    亀次郎さんのブログは、切り口がいつも新鮮でいつも楽しみに拝見しております。
    私も車両ばかりでなく、違った切り口から記事を書こうかと思っていますが、なかなか切り口が見つからないのが現状です。

    私は横浜在住で西武を頻繁に利用することはなく、どちらかといえば本や鉄道誌などで動向を知るような按配でした。私の中で西武といえば、5000系の先代レッドアローや101系、EF65そっくりのE851形電気機関車の印象が強いです。
    最近は4ドア車がほとんどとなり、がらりとイメージが変わっていますね。

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