東横線9000系の9013Fは、以前TOQ-BOX号という広告貸切編成として使用されていましたが、現在でも正面にシャボン玉の装飾を残した姿で走っています。
以前TOQ-BOX号として使用されていた9006Fは、正面の装飾を撤去してすぐに大井町線に転属になっていますので、9013Fが外観に変化がある唯一の編成ということになります。
現在東横線に残る9000系はすべて室内更新を受けていますが、行先表示は幕式で、パンタグラフも菱型のままになっています。
写真の9013Fは1989年3月に東急車輛で完成したもので、9000系としては3次車に相当します。