2100形が揃うまで快速特急の主力だったのが2000形ですが、8両編成のほかに4両編成も製造されました。全盛期には2000形の12両編成による快速特急が走っていたというわけです。
2100形に快特の主役を譲り、3扉のロングシート車に改造された現在では、2000形の4両編成は単独で普通で運用されるほか、快特の増結用としても走っています。
昨日帰宅時に京浜東北線に遅れが出ていたので、浜松町で降りて都営浅草線の大門で三崎口行きの快特に乗り換えましたが、品川で後部に2000形の4連を増結しました。京急川崎までは相当混雑していましたので、4連の増結は有効に機能しているといえますね。
写真の2431編成は、1986年3月に東急車輛で完成したものです。2000年7月に久里浜工場で3扉・ロングシート化改造を受けています。