京成線の普通電車の主力となっているのが、2003年から製造されている3000形電車です。いまでは普通のほとんどがこの電車で運転されているような感じです。
車体はステンレス製ですが、側面の凹凸はなく完全にフラットになっています。なんとなく京王の9000系に似た感じだと思っていたのですが、日本車輛のブロック工法により両形式が製造されているそうです。
主回路はIGBT素子を採用したVVVFインバーター制御を採用しています。台車はモノリンク式ボルスタ付き台車を採用し、モーター付きがFS-564、モーター付きがFS-064形を装備しています。
写真の3012編成は2005年2月に日本車輛で完成したもので、3000形の3次車に相当します。現在千葉国体の開催をアピールするマークを掲げて営業運転に就いています。