2010/09/26

京成電鉄3700形(3708編成)

京成電鉄3700形は1991年から2002年にかけて132両が製造されました。京浜急行の品川ー羽田空港間を含めてよく見かける電車です。
車体は軽量ステンレス製で、側面の凹凸が少なくなっています。先頭部だけは普通鋼製となっています。現在の京成電車の帯のカラーは3700形から採用されたもので、既存車両にも波及していきました。
主回路はGTO-VVVFインバーター制御を採用しています。台車はモーター付きがFS-547、モーターなしがFS-047とSU形ミンデン台車を装備しております。
写真の3708編成は1991年3月に日本車輛で完成したもので、3700形の1次車に相当します。先頭車のスカートはあとから増設したものです。