東急電鉄5050系は、東横線向けに2004年に導入された車両です。東京メトロ副都心線へ乗り入れを前提としており、副都市線内でワンマン運転を行うことも考慮して乗務員室を拡大しておりますので、田園都市線用の5000系よりも車体長が100mm長くなっています。
室内の化粧板は淡いブルーとベージュ系の配色になっています。腰掛のモケットはピンク色の座面になっています。JR東日本のE231系やE233系に比較すると、より温かみの感じられる車内になっていると感じます。
8両編成では、電動車と非電動車が半々の4M4Tの構成になっております。副都心線との直通運転開始に伴い10両編成が走るようになりましたので、前面に[8cars]の識別ステッカーを貼りだすようになりました。行先表示器にはフルカラーLEDを採用しています。
写真の5166Fは2007年6月に東急車輌で完成したものです。この編成から側扉窓ガラスが二重となり、内側にも化粧板が貼られるようになりました。優先席にのみ握り棒が装備されています。握り棒のあるなし・位置についても編成により差異があります。
2021/07/16
2021/07/14
小田急電鉄2000形(2058F)
小田急電鉄の一般形車両では、千代田線直通用の9000形が斬新なデザインで1972年に登場してからも、1977年に導入された5200形でもまだ従来の「小田急顔」を維持した車両が新製されていました。結局新しい正面デザインを採用したのは1982年に第一陣が導入された8000形となりました。
そうすると早くも1988年にはステンレス車体とVVVFインバータ制御を採用した1000形に移行し、1995年には1000形をさらに進化させた2000形が登場しました。この2000形ですが正面の車番が大きいことや、出入口の幅がやや広いなど相違点もありますが、遠目には1000形によく似た感じの電車に見えます。
現在の電車では珍しくなった戸袋窓があるなど、車内が明るくなって良いですがやや古めの仕様が残る反面、新製当初から車いすスペースを備えていたり、車内案内装置がLED式だったり、モニタ装置が進化したりと1000形に比べて多くの改良点がありました。
写真の2058Fは2001年3月に日本車輌で完成したものです。2000形としては3次車に相当し、車外放送用スピーカーの設置や、側窓の遮光ガラスへの変更・カーテンの省略などの仕様変更が行われました。
そうすると早くも1988年にはステンレス車体とVVVFインバータ制御を採用した1000形に移行し、1995年には1000形をさらに進化させた2000形が登場しました。この2000形ですが正面の車番が大きいことや、出入口の幅がやや広いなど相違点もありますが、遠目には1000形によく似た感じの電車に見えます。
現在の電車では珍しくなった戸袋窓があるなど、車内が明るくなって良いですがやや古めの仕様が残る反面、新製当初から車いすスペースを備えていたり、車内案内装置がLED式だったり、モニタ装置が進化したりと1000形に比べて多くの改良点がありました。
写真の2058Fは2001年3月に日本車輌で完成したものです。2000形としては3次車に相当し、車外放送用スピーカーの設置や、側窓の遮光ガラスへの変更・カーテンの省略などの仕様変更が行われました。
2021/07/11
京浜急行1500形(1589編成)
京浜急行の車両の中でも6両編成を組んでいる1500形と1000形のうち1300番台・1600番台については、他編成との増結運転を行わないので電気連結器を装備しておりません。運用区間も4両編成を使用する大師線を除く京急線内となっています。
6両固定編成の1500形については従来の800形や先代1000形の後期に近い使われ方になっているように見受けられます。内装が新しくなり、電気連結器を撤去し、行先表示がLEDに換装されているのが、新製当初からのわかりやすい変更点でしょうか。
6両固定編成の1500形は当ブログでもたびたび言及しておりますが、製造当初の界磁チョッパ制御をVVVFインバータ制御に改造しております。主電動機を155kWの誘導電動機に換装し、駆動装置は当初のものを流用しているそうです。
写真の1589編成は、1991年2月に1643編成として東急車輌で完成したものです。2007年2月にVVVFインバータ制御への改造と車体更新を完了しております。2014年6月に改番を行い、1589編成となりました。当ブログでは今回の投稿で1500形の6連について網羅しました。
6両固定編成の1500形については従来の800形や先代1000形の後期に近い使われ方になっているように見受けられます。内装が新しくなり、電気連結器を撤去し、行先表示がLEDに換装されているのが、新製当初からのわかりやすい変更点でしょうか。
6両固定編成の1500形は当ブログでもたびたび言及しておりますが、製造当初の界磁チョッパ制御をVVVFインバータ制御に改造しております。主電動機を155kWの誘導電動機に換装し、駆動装置は当初のものを流用しているそうです。
写真の1589編成は、1991年2月に1643編成として東急車輌で完成したものです。2007年2月にVVVFインバータ制御への改造と車体更新を完了しております。2014年6月に改番を行い、1589編成となりました。当ブログでは今回の投稿で1500形の6連について網羅しました。
2021/07/10
京浜急行1000形(1465編成)
京浜急行1000形は、2007年の増備車から車体がアルミ製からステンレス製になりました。品質・機能の向上とコストダウンを目指して室内設備や機器の見直しが行われました。2007年には8両編成が増備され、2008年から2011年まで4両編成が増備されました。また2011年から2015年にかけて1300番台として6両編成の増備が行われています。
ステンレス車体にすると同時に、安全性を高めるために運転台が150mmあげられています。正面の形式表記「1000」はステッカー式となりました。また先頭車の従来小窓のあった位置には「KEIKYU」の黒文字によるロゴが入っております。
車内は車端部のクロスシートをなくして、オールロングシートになりました。また乗務員室後部の座席はなくなりました。出入口内側と貫通仕切扉には化粧板は張られず、ステンレス地となりました。台車についてはTH-2100系を引き続き装備しております。
写真の1465編成は2009年4月に川崎重工で完成したもので、機器は東洋電機製です。4両編成については2016年から正面に貫通扉を設けた1800番台に移行し、さらに2021年には可変座席を採用した1890番台が登場しています。ちなみに当ブログでは今回で1000形のステンレス車・4連の投稿が一巡したことになります。
ステンレス車体にすると同時に、安全性を高めるために運転台が150mmあげられています。正面の形式表記「1000」はステッカー式となりました。また先頭車の従来小窓のあった位置には「KEIKYU」の黒文字によるロゴが入っております。
車内は車端部のクロスシートをなくして、オールロングシートになりました。また乗務員室後部の座席はなくなりました。出入口内側と貫通仕切扉には化粧板は張られず、ステンレス地となりました。台車についてはTH-2100系を引き続き装備しております。
写真の1465編成は2009年4月に川崎重工で完成したもので、機器は東洋電機製です。4両編成については2016年から正面に貫通扉を設けた1800番台に移行し、さらに2021年には可変座席を採用した1890番台が登場しています。ちなみに当ブログでは今回で1000形のステンレス車・4連の投稿が一巡したことになります。
過去の記事から
京浜急行1000形(1449編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2012/06/10001449.html
京浜急行1000形〈1453編成〉
https://sanojiro.blogspot.com/2009/12/10001453.html
京浜急行1000形〈1457編成〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/05/10001457.html
京浜急行1000形(1461編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2012/10/10001461.html
京浜急行1000形(1469編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/11/10001465.html
京浜急行1000形〈1473編成〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/03/10001473.html
京浜急行1000形〈1477編成〉
https://sanojiro.blogspot.com/2011/01/10001477.html
京浜急行1000形(1481編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2012/10/10001481.html
京浜急行1000形(1485編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/06/10001485.html
京浜急行1000形(1489編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/04/10001489.html
2021/07/07
京浜急行1000形(1429編成)
現在も増備が進む京浜急行1000形ですが、2002年から2006年にかけて製造された車両については、車体がアルミ製になっています。1次車から6次車までの120両(8両編成9本・4両編成12本)が該当します。
1000形アルミ車のスタイルは同じくアルミ製車体の600形・2100形に続くものであります。4両編成は、単独で普通列車、ラッシュ時の快特・特急に増結、2編成を併結してエアポート急行にと柔軟に使用されています。そのために電気連結器が必須の装備となります。
1000形アルミ車のスタイルは同じくアルミ製車体の600形・2100形に続くものであります。4両編成は、単独で普通列車、ラッシュ時の快特・特急に増結、2編成を併結してエアポート急行にと柔軟に使用されています。そのために電気連結器が必須の装備となります。
2100形を3扉にしたような外観ですから、先代1000形に比べると一般車両としては見栄えのよい車両になっています。大きい側窓、運転台近くの細い窓など明るい車内となるよう採光に神経を使っている様子もうかがえます。
写真の1429編成は、2005年7月に川崎重工で完成したもので1000形の4次車に相当します。仕様としては前年度の3次車と変わりありませんが、行先表示をフルカラーLED式に変更しています。
写真の1429編成は、2005年7月に川崎重工で完成したもので1000形の4次車に相当します。仕様としては前年度の3次車と変わりありませんが、行先表示をフルカラーLED式に変更しています。
2021/07/04
京浜急行1500形(1581編成)
京浜急行の営業用車両の中でも1500形が最古参ということになりますが、先代1000形が多くを占めていた時代を知る私にとっては隔世の感があります。先代1000形・700形・先代600形は昭和の味わいを感じさせる車両群だったと思います。
やや丸みを帯びた先代1000形に比べると、直線基調の1500形はモダンな感じがしました。今でこそ浅草線に入るのは新製当初からVVVFインバータ制御を採用している1700番台だけですが、以前は界磁チョッパ制御の1500形も浅草線・京成線に乗り入れていました。
1000形の増備に伴い徐々に8連から6連に組換え、先代1000形の代替に役割を移していきました。大まかにいえば先代1000形の置換えに1500形の6連、800形の置換えに1000形の1300番台・1600番台が充てられました。
写真の1581編成は、1631編成として1989年6月に東急車輌で完成したものです。2003年11月に車体更新を行い、2008年8月にVVVFインバータ制御に改造されました。2015年8月に1581編成に改番されています。
過去の記事から
京浜急行1500形(1631編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/04/15001631.html
やや丸みを帯びた先代1000形に比べると、直線基調の1500形はモダンな感じがしました。今でこそ浅草線に入るのは新製当初からVVVFインバータ制御を採用している1700番台だけですが、以前は界磁チョッパ制御の1500形も浅草線・京成線に乗り入れていました。
1000形の増備に伴い徐々に8連から6連に組換え、先代1000形の代替に役割を移していきました。大まかにいえば先代1000形の置換えに1500形の6連、800形の置換えに1000形の1300番台・1600番台が充てられました。
写真の1581編成は、1631編成として1989年6月に東急車輌で完成したものです。2003年11月に車体更新を行い、2008年8月にVVVFインバータ制御に改造されました。2015年8月に1581編成に改番されています。
過去の記事から
京浜急行1500形(1631編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/04/15001631.html
2021/07/03
相模鉄道20000系(20103F)
相模鉄道20000系は、第1編成である20101Fが2018年2月に営業運転を開始してから、1編成のみの体制が続いていました。2020年度に6編成が増備され、現在では70両(10両編成7本)が在籍しています。
JR線直通用に導入された12000系とあわせて、新しい相鉄を代表する車両です。平成は8000系と9000系、昭和では6000系と7000系が相鉄の二枚看板だったようにも思います。今回はブランド戦略として塗装も統一されていますので、印象はより強いものになっています。
さて20000系は、8000系以来の日立製作所製で「A-train」規格による車両となります。ということは同じ規格を採用した西武鉄道30000系や東武鉄道50000系、東京メトロ10000系などと親戚筋にあたる電車だということもできます。
写真の20103Fは、2020年9月に日立製作所で完成したものです。20000系は相鉄・東急直通線用として導入されたものですが、直通線開業後はどのように使用されるのでしょうか。第1編成導入時点では東横線への乗り入れを想定しているとのことでしたが。
過去の記事から
相模鉄道20000系(20101F)
https://sanojiro.blogspot.com/2018/04/2000020101f.html
相模鉄道20000系(20102F)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/05/2000020102f.html
西武鉄道30000系〈38101F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/05/3000038101f.html
東武鉄道50000系〈51006F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/08/5000051006f.html
JR線直通用に導入された12000系とあわせて、新しい相鉄を代表する車両です。平成は8000系と9000系、昭和では6000系と7000系が相鉄の二枚看板だったようにも思います。今回はブランド戦略として塗装も統一されていますので、印象はより強いものになっています。
さて20000系は、8000系以来の日立製作所製で「A-train」規格による車両となります。ということは同じ規格を採用した西武鉄道30000系や東武鉄道50000系、東京メトロ10000系などと親戚筋にあたる電車だということもできます。
写真の20103Fは、2020年9月に日立製作所で完成したものです。20000系は相鉄・東急直通線用として導入されたものですが、直通線開業後はどのように使用されるのでしょうか。第1編成導入時点では東横線への乗り入れを想定しているとのことでしたが。
過去の記事から
相模鉄道20000系(20101F)
https://sanojiro.blogspot.com/2018/04/2000020101f.html
相模鉄道20000系(20102F)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/05/2000020102f.html
西武鉄道30000系〈38101F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/05/3000038101f.html
東武鉄道50000系〈51006F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/08/5000051006f.html
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