2010/02/06

東京地下鉄7000系(7110F)

 営団→東京メトロ7000系は有楽町線用として340両〈10両編成〉が製作されました。車体は千代田線用の6000系とほぼ同じですが貫通扉の上に列車種別表示用のスペースを設けている点が6000系とは異なります。
 7000系は2008年6月に開業した副都心線でも使用するため、ホームドアやATO運転に対応するための改良工事を進めています。最終的は340両あった7000系は180両〈10両編成6本、8両編成15本〉にまで整理されます。
 さらにこれらの車両には2012年度に予定されている東急東横線との相互直通運転に対応するため、東急乗り入れ対応改修も行われることになっています。
 写真の7110Fは1974年8月に近畿車輛で5両編成が完成しました。その後10両編成への増結が行われ、さらに副都心線乗り入れ対応工事を施行して、現在の姿になっています。主回路は既にVVVFインバータに換装されています。