車体はアルミ製となりましたが、車体のデザインはステンレス製と同じとなっています。アルミ製としたために、側面はフラットとなりグレーホワイトの塗装を施しています。車体の重量はアルミ製となったことにより軽減されています。
アルミ製の電車としては珍しく戸袋窓も残されています。電気部品に関しては4次車と大きな変化はなく、台車の構造変更やブレーキ装置の低騒音化などの改良を行っています。
写真の6151Fは1996年に日立製作所で完成したもので、6000系の5次車に相当します。2010年5月に玉川上水車両基地で副都心線対応工事を完了しています。
【撮影:佐野次郎 2010.10.2保谷ー大泉学園間】