2005年度に製作された1000形の4次車24両(8両編成1本・4両編成4本)は、前年度3次車と同じ仕様ですが、行先表示をフルカラーLEDに変更しています。
通勤電車や路線バスの行先表示も近年ではLED式が主流になっていますね。従来主流だった幕式に比べると、巻き取りのための機構もなくなり、保守も含めて取り扱いが容易なのでしょうね。さらにJR東日本では駅間は非表示にして省エネを図っているようです。
ところがこのLEDは撮り鉄泣かせ。撮影してもちゃんと写らないのです。機種にもよりますが1/160secより高速だと、まともに写らないことがほとんどですね。おそらく瞬間的に点滅を繰り返す仕組みになっているからでしょう。
写真の1057編成は2005年8月に完成したもので、4次車では唯一の8両編成です。乗り入れ先の京成押上線で走る姿を撮影しました。