2011/10/16

東京急行電鉄7000系(7107F)

東急池上・多摩川線でいちばん新しい電車が、2007年から製造されている7000系電車です。現在21両(3両編成7本)が雪ケ谷検車区に配置されています。
7000系電車は、外観もかなり個性的ですが、客室内にも特徴があります。化粧板は関東の電車では珍しく木目調です。阪急の電車みたいですね。また中間車の車端部にはクロスシートが設けられ。片側が1人掛けになっています。
主回路はIGBT-VVVFインバータ制御で、機器の小型化を図っています。性能的には駅間距離が短いため、加減速性能を重視しています。また車内表示装置として15インチのTFTモニタを2台、乗降扉の上部に設置しています。
写真の7107Fは、2011年6月に東急車輌で完成したものです。7107Fの投入と入れ替わりに、7700系の7913Fが廃車となっています。