京浜急行1000形には、8両編成のほかにも、4両編成が23本在籍しています。さらに2010年度には800形の置換え用として、6両編成も登場しました。
4両編成は、単独で普通列車として運転される他、快特の増結用にも使用されています。2100形や1000形アルミ車に増結されるときは、12両編成で塗装が揃ってとても美しいですね。
さらに2010年5月からは、4両編成を2本つなげて、羽田空港ー新逗子間の「エアポート急行」にも使用されています。4両を2本つなげた8連での快特や特急も、朝の下り列車で稀に見ることができます。これはピーク時に電車を総動員するために見られる運用なのでしょう。
写真の1417編成は2005年3月に東急車輌で完成したもので、1000形の3次車に相当します。6次車以降では、8連が東急車輌、4連を川崎重工に発注するようになっていますね。