2009/11/13

横川駅

 信越本線は長野新幹線の開業により分断され、高崎方は高崎ー横川間の折り返し運転となっている。日中は普通列車が1時間に1本程度の運転となっている。
 軌道は複線が維持されている。終点の横川駅は配線こそかなり整理されているが、広い構内や長いホームはそのままで、都市間輸送の要衝であったことをうかがわせる。
 駅弁で高名なおぎのやの「峠の釜めし」も盛業中で今もホームで食べることができる。
 信越本線の普通に使用されている107系電車は165系急行形電車を車体更新したものである。乗車していると警笛音やコンプレッサーの音が急行電車そのものであることが実感できる。
【撮影:佐野次郎 2009.7.23】

2 件のコメント:

  1. こんばんは。横川駅の広さやホームの長さは、昔の特急海道の時代を思い出させますね。今では静かな駅になってしまった分、より、過去のにぎやかさが際立つようです。
    この駅を往来した急行型車輌も、新しい車体に更新され、
    面影は薄いですね。
    今後とも、宜しくお願い致します。

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  2. 風旅記さん、コメントありがとうございます。こちらこそよろしくお願い致します。

    訪問した横川駅の構内は、静かでしたが広大なものでした。長野新幹線開業前のにぎわいを想像させるに十分な貫禄がありました。

    乗車した107系電車は、211系みたいな内装でしたが、目をつむると走行音は165系そのもので、コンプレッサーの音などにはしびれましたね。

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