2009/11/28

江ノ電1000形〈1201+1251〉

 1000形の三次車である写真の1201+1251号は1983年に登場した。従来の1000形と比べると製造した当初から冷房装置を備えたほか、ライトが角形になったことなどの変化がある。
 江ノ電では最後の吊り掛け駆動の新造車両ということになる。 入れ替りに600形の603+604号が廃車となっている。
 現在1201+1251号は、「江ノ電プラレール」号として走っている。「プラレール」というのはプラスチック製の鉄道のおもちゃである。
 「pラレール」はNゲージのように精巧なものではないが細かい部品などはなく、壊したり誤って口に含む危険性も低いので、まさに子供のためのレールなのである。江ノ島駅の待合室にはプラレールも展示されている。
【撮影;佐野次郎 2009.9.20極楽寺ー稲村ケ崎間】

0 件のコメント:

コメントを投稿