2009/11/02

西武鉄道3000系(3003F)

 西武鉄道は長らく20m級車体・両開き3扉という通勤電車を導入してきたが、3000系が最後の系列になりそうである。
 3000系は池袋線用として1983年から87年にかけて72両〈8両編成9本〉が製造された。最初の3編成は東急車輛で製造されたが、第4編成以降は西武所沢車両工場で製造された。
 また3000系は101系電車の最終増備形でもある。新101系や301系とほぼ同じデザインだが、先頭車にスカートを装備しているため印象が異なる。
 池袋線の3000系は小手指車両基地に48両〈8両編成6本〉が在籍している。