その後1985年3月の上野ー大宮間開業や1991年3月の東京ー上野間開業による列車の増発に対応して増備され、最高速度を240km/hに引き上げた車両や先頭車の形状を100系に準じて変更した車両や二階建て車両も登場した。1990年までに700両が製造された。
200系新幹線電車は0系のイメージを継承しているが、車体はアルミ製で耐寒・耐雪設備が大幅に強化されている。また主回路はサイリスタチョッパ制御を採用し、発電ブレーキと全電気式空気ブレーキを装備している。
1997年から2001年にかけて10両編成12本のリニューアル改造を行い、老朽機器の交換・劣化部位の改修、塗装変更、アコモ改善を行った。E2系やE4系など新型車両の増備により、2004年3月のダイヤ改正でリニューアル編成を除いて定期運用から退いている。
【撮影:佐野次郎 2009.7.23高崎駅】