5000系の車内インテリアはブルー系でまとめられていますが、扉の上にあるモニタは二次車から2台設置されるようになりました。5101Fも2台に増設されました。東急5000系のほかにも、山手線や京浜東北・根岸線、副都心線など大型モニタを設置した電車を見かけることも多くなっています。
写真の5104Fは、2003年1月に東急車輛で完成し、長津田検車区に新製配置されました。その後6扉車を組み込みましたが、昨年に再度オール4ドア車に編成を組み替えています。
24日に京浜東北・根岸線の209系が最終運行になりましたが、いつもでは考えられないほどたくさんの撮影されている方がいらっしゃいました。
昨年常磐緩行線・東京メトロ千代田線での運行を終了した207系電車についても、運用末期にはかなりのにぎわいを見せたようです。3月の「北陸」「能登」ラストランではどういうことになるのでしょうか?
207系は1986年に1編成だけが製造された、国鉄では唯一VVVFインバーター制御を採用した電車でした。1編成しかないためE233系2000番台投入に際してまっさきに運用を離脱することになりました。
私佐野次郎は混雑が予想される場所には行かないことにしているので、松戸駅の快速線下りホームから望遠レンズで強引に撮影したこの写真が207系の唯一の記録になりました。
何日かは不測の事態に備えて待機するそうですが、いよいよ京浜東北・根岸線の209系が本日1月24日をもってラストランとなります。