5月16日のダイヤ改正で、羽田空港ー新逗子間に「エアポート急行」の運転を開始したことにより、いままで京急川崎ー金沢文庫間で快特に羽田空港ー新逗子間の4両編成を増結することは原則取りやめとなりました。
これで浮いた600形や新1000形の4両編成をエアポート急行に使用しているようであり、また京急川崎・金沢文庫駅での増結解除による停車時間の短縮を快特の金沢八景駅停車にあてているように思います。
京浜急行はハードとソフトをうまく組み合わせて利用しやすいダイヤをつくるのがほんとうに上手ですね。とはいうものの大田区では京急蒲田駅を通過するエアポート快特の登場が物議をかもしました。すべての人が納得するダイヤをつくるということもまた難しいものです。
写真の1441編成は2006年11月川崎重工で完成したものです。新1000形としては5次車に相当し、アルミ車体で完成した最後のグループでもあります。