実際にできた元町・中華街駅は元町商店街の山下公園寄りと中華街の中間に位置するのですが、川の下にできた駅なので地下深くにホームがあります。
そこで長いエスカレーターかエレベーターに乗るわけですが、元町寄り改札に向かうエスカレーターの側面の壁には明治時代の横浜の人物の写真がデザインされています。
写真は見ての通り傘をさした女性ですが、その他行商の男性や、乳児をおんぶした女の子、さらに草創期の市電などもあります。みなとみらい線は観光や買い物で利用する人が多いので、こういうデザイン上の工夫はいいと思いますね。
【撮影:佐野次郎 2010.1.1】