月日が経つのは早いもので、新しい電車のように思っていた2000形電車も1982年のデビューから既に28年が経過しています。
京浜急行電鉄の2010年度の設備投資計画が発表となり、新1000形28両の製造が盛り込まれておりました。1000形は既に16両まで減少していますから、すべて廃車しても12両が増車されるか他の形式から廃車が出ることになります。
となると1978年に製造された800形の初期車か、快特時代の過酷な運用により傷んでいるとも云われる2000形が置換えの対象ということになるでしょう。
写真の2031編成は1984年5月に川崎重工で完成したもので、2000形の2次車に相当します。3編成が揃ったことで終日2000形を使用するダイヤが組まれたそうです。