反面、3000形の8連は2003年1月に3001編成が1本だけ製造されたあと、2013年2月に完成した3026編成から製造が再開され、2019年2月に完成した3042編成まであわせて13本104両の陣容を誇るまでに増加しました。
3000形8連の急速な増備の進行により、3500形の非更新車と3600形の廃車が進んだということになります。初代AE形の走行機器を使用している3400形よりも3600形の代替が優先されているようです。
写真の3688編成は、1989年7月に日本車輌で完成したものです。当初は6両編成でしたが、1998年12月に3668編成から中間車2両を増結して8両編成になりました。新型3100形の導入による置換対象になるかもしれません。
【撮影:佐野次郎 2012.8.15 四ツ木ー立石間】
芝山鉄道3600形(3618編成)
京成3600形(3648編成)
京成3600形〈3668編成〉
京成3600形〈3678編成〉