今年の1月に京浜東北・根岸線での営業運転を終えた209系電車ですが、房総地区への転用工事を終えた車両が活躍をはじめています。
10両編成を6両または4両編成に短縮し、制御車の座席は一部向い合わせ式に改造されています。またトイレも増設しています。大型スカートや電気連結器を装備したことにより、京浜東北・根岸線時代とは少し印象が異なります。
ラインカラーは211系やE257系同様、イエローやロイヤルブルーの色調となっています。209系の転用工事により、113系と211系が取替の対象になります。113系は廃車となりますが、211系は他路線に転用されるそうです。
写真のC602編成はもとウラ67編成で、2009年7月に大宮総合車両センターで転用工事が完成し、10月から営業運転に復帰しています。